2024.10.08

大工からパン屋へ転身|地域で愛されて丸10年、夫婦で2店舗を展開

Peek-a-Boo(ピーカブー) 堀之内本店

新潟県魚沼市堀之内2896-1
営業時間:10:00-18:00
定休日:月
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、
ご来店前に店舗にご確認ください。

大工からパン屋へ転身

地域で愛されて続けて丸10年、夫婦で2店舗を展開


星野友彰さん

 大工 ⇨ パン屋 


現在、新潟県魚沼市堀之内で地域に愛され続けているパン屋「Peek-a-Boo(ピーカブー)」を営む星野友彰オーナー。2014年5月にリエゾンプロジェクトの開業支援を通じて本店「Peek-a-Boo堀之内本店」をオープンし、2020年6月には2号店「Peek-a-Boo小千谷店」を開業しました。もともと大工として10年以上働いていた星野オーナーは、パンづくりの楽しさに魅了され、パン屋への転身を決意。開業から10年間、地域に根ざし、地元の人々に愛されるパン屋として成長を続けています。星野オーナーに、パン屋開業の経緯やパン屋経営の喜びについて伺いました。

パンづくりへの情熱と開業までの道のり

「正月に始めたパンづくりが、未来を変えた—パン屋さんとしての第一歩」

星野オーナーがパン作りに興味を持ったのは25歳の時、ふとしたきっかけでした。正月の休日に軽い気持ちで始めたパン作りが、星野オーナーの人生を大きく変えました。ネットでレシピを見ながら作ったパンが驚くほど美味しくでき、近所の方々に振る舞ったところ、思いがけない反応が返ってきました。

星野オーナー:「正月に時間があったので、趣味でパンをつくってみたんです。そしたら予想以上にうまくできて、ご近所さんに配ったらすごく喜ばれたんです。その瞬間、パンづくりに魅了されました。


パンづくりを趣味として続けていた星野オーナーは、やがて本格的に「パン屋を開業したい」という夢を持つようになりました。しかし、当時は大工として働いており、パン屋を開業することに迷いもありました。10年ほど大工の仕事を続けた後、自分の人生の中で「本当に楽しいと思えることは何か」を問い続け、最終的に心から楽しめる仕事としてパン屋を選びました。

星野オーナー:「大工として働いている間も、ずっとパンづくりが頭から離れませんでした。やっぱり自分の心が一番ワクワクするのはパンづくりだと感じて、パン屋をやろうと決めました。」

リエゾンプロジェクトとの出会い

「パンづくりの基礎を5日間で学ぶ—リエゾンプロジェクトが開業への道を開く」

インターネットでパン屋の開業方法を調べていた星野オーナーは、いくつかの選択肢の中でリエゾンプロジェクトを発見。契約の有無に関わらず研修を受講できるので、気軽に申し込みました。特に、5日間という短期間でパンづくりの基本を学ぶことができるという点が、星野オーナーの心を捉えました。

星野オーナー:「リエゾンプロジェクトの研修は、5日間で完了するという話を聞いて、最初は半信半疑でした。でも、実際に研修に参加してみると、そのカリキュラムの充実ぶりに驚きました。トレーナーの方々がとても丁寧で、安心して学べました。」

岡山での研修を受けた星野オーナーは、初めて訪れた地でも不安を感じることなく、充実した5日間を過ごしました。この研修を通じて、パンづくりの基本技術だけでなく、経営のノウハウも身につけ、自分のパン屋を開業する自信を得ることができました。


パン屋経営の成功と課題

「美味しいパンをつくるだけじゃない—接客の重要性を学ぶ」

開業してからの星野オーナーにとって、最も印象的だったのは、お客様との直接的な交流でした。パンづくりだけではなく、接客や販売の重要性に気づき、どのようにすればお客様に満足していただけるかを日々考え続けました。

星野オーナー:「おいしいパンという商品力でお客様の来店はあります。しかし、接客が良いとそれ以上にお客様の来店が増えることを学びました。接客を大事にして、どうやってお客様に喜んでもらえるかを考えることで、パン屋としての魅力が一層高まったと思います。」

お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、星野オーナーはパン屋としての信頼を築き、リピーターが増えていきました。


今後の目標とビジョン

「今が一番幸せ – これをどれだけ持続させていけるかが勝負」

現在2店舗目も成功し、星野オーナーは今が最も幸せな時期だと語ります。お店は地域に愛され、安定した運営が続いており、昔抱いていた大きな野望があった時期とは異なり、今は悩みが何もないと感じています

星野オーナー:「昔は野望がたくさんあって、もっとお店を大きくしたいと思っていた時期もありました。でも、今は家族やスタッフ、お客様に囲まれながらお店を運営していることが本当に幸せだと感じています。お店も安定していて、特に悩みはありません。

現在は、お店を拡大するよりも、今の状態を維持し、地域との絆を深め続けることが目標だと話します。家族やスタッフと共に、長く愛されるお店を目指している星野オーナーにとって、この安定した幸せを持続させることが、今後の最大のビジョンです。

星野オーナー:「今は、この幸せな状態を続けていけることが最も大切だと思っています。家族やスタッフと一緒に、お客様との絆を大切にしながら、長く愛されるお店にしていきたいです。」

「まとめ」

今回は『Peek-a-Boo(ピーカブー)』様のパン屋開業までの取り組み、そしてその後の様子をご紹介しました。

リエゾンプロジェクトは日本で最も長く「パン屋の開業支援」を行ってきている会社です。
開業支援実績も国内外で400店舗以上。フランチャイズ契約ではないので、自由度が高いパン屋を開業できることが特徴です。

パン屋開業にご興味がある方は、「リエゾンプロジェクト説明会」にご参加ください。

>説明会の内容を見る

参考記事

>店舗見学ツアー特典つき!リアル説明会開催中!【10月14日(月)・10月19日(土)】

>パン屋を開業・独立したい人必見!絶対に知っておきたい情報まとめ

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